合宿免許の流れ
(入校から卒業・免許取得)
「合宿免許って、申し込んでから免許が手に入るまで何をするの?」という疑問、よくありますよね。
合宿免許は、申し込み → 入校 → 第1段階 → 修了検定・仮免学科試験 → 第2段階 → 卒業検定 → 本免許試験という流れで進みます。
合宿免許取得における各ステップの詳細を予め確認しておきましょう。
合宿免許の流れ|各ステップの詳細
普通車の場合、入校から卒業までの期間はAT限定で14〜16日、MT車で15〜17日が目安です。ただし、あくまで教習が順調に進んだ場合の目安です。補習がついたり、修了検定や仮免許学科試験などで不合格になった場合は、補修教習や再試験が発生するため、卒業までの日数が延びることがあります。 以下はAT限定で教習が順調にいった場合の合宿免許の流れの例となります。
入校初日
入校手続き
入校当日は、申し込み時に案内のあった集合場所に時間通りに集合しましょう。遅刻してしまうと入校できなくなる場合もあるため、余裕を持って出発するのがおすすめです。
当日は住民票・本人確認書類・印鑑など、事前に案内された書類を忘れずに持参してください。教習所スタッフの案内に従って書類を提出し、入校の説明を受ければ手続き完了です。
適性検査
入校手続きが終わると、最初に行うのが適性検査です。視力・聴力・色彩識別能力・運動能力などを確認し、運転に支障がないかをチェックします。
眼鏡やコンタクトが必要な方は、必ず持参してください。入校条件の視力を満たせない場合、教習を受けられないことがあります。検査自体は短時間で終わるので、難しく考えなくて大丈夫です。
先行学科
運転と社会のかかわりについて、運転を行う心構えと準備の必要性、気配りの必要性を勉強していただきます。
入校初日~6日目
第一段階
先行学科を修了したら、いよいよ技能教習と学科教習が本格的にスタートします。第1段階では、教習所内コースでの運転練習が中心です。発進・停止・右左折・S字カーブ・クランクといった基本的な車の操作を身につけていきます。
学科教習では交通ルールや標識など、運転の基礎知識を学びます。AT限定の場合は技能12時限・学科10時限、MT車の場合は技能15時限・学科10時限が必要です。合宿免許はスケジュールが組まれているため、毎日コツコツと教習が進んでいきます。
7日目
修了検定
第1段階の教習をすべて修了すると、「修了検定」(仮免技能試験)を受けます。教習所内コースで実際に車を運転し、基本的な運転技術が身についているかを確認する試験です。
採点は100点からの減点方式で、70点以上が合格です。検定中に検定員がブレーキを踏んだ場合はその時点で不合格となるため、安全確認や法規走行をしっかり意識して臨みましょう。万が一不合格になっても補修教習を受けて再受験できます。
仮免学科試験
修了検定に合格したら、続いて「仮免許学科試験」を受けます。第1段階で学んだ交通ルールや標識などの知識を問う試験で、50問中45問以上(90点以上)が合格ラインです。
学科試験は合宿中の空き時間を活用してテキストや問題集で対策しておくと安心です。修了検定と仮免学科試験、どちらも合格して初めて次のステップに進めます。
仮免許証取得
修了検定と仮免学科試験の両方に合格すると、「仮免許証」が交付されます。仮免許証は、路上での運転練習を行うために必要な証明書です。
ここまで来ると、合宿免許も折り返し地点。仮免許証を取得した達成感を励みに、第2段階へと気持ちを切り替えましょう。
8~13日目
第二段階
仮免許証を取得したら、第2段階の教習が始まります。第1段階の構内練習と異なり、実際の路上を走る技能教習がメインになります。信号のある交差点・幹線道路・住宅街など、さまざまな道路環境での運転を経験しながら、より実践的な技術を磨いていきます。
AT限定・MT車ともに技能19時限・学科16時限が必要です。学科では高速道路の走り方や危険予測など、応用的な内容も学びます。卒業検定に向けて、一つひとつの運転操作を丁寧に身につけていきましょう。
14日目
卒業検定
第2段階の教習をすべて修了したら、いよいよ「卒業検定」です。路上コースを実際に走り、第2段階で学んだ運転技術を発揮する最終試験です。
採点は修了検定と同様に100点からの減点方式で、70点以上が合格です。合格すると「卒業証明書」が発行され、教習所のすべての課程が終了。これで合宿免許は卒業です。
卒業・卒業証明書交付
※卒業証明書の有効期限は1年間となります。
卒業日から1年間
運転免許試験場
教習所を卒業したら、住民票のある都道府県の「運転免許センター(運転免許試験場)」へ行き、本免許学科試験を受けます。教習所の卒業検定に合格していれば、免許センターでの技能試験は免除されます。
試験は文章問題90問(1問1点)とイラストを使った危険予測問題5問(1問2点)の計100点満点で、90点以上が合格です。合格すると視力検査・写真撮影を経て、その日のうちに運転免許証が交付されます。
運転免許証の交付
よくあるご質問
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合宿免許を卒業したら、すぐに運転できますか?
卒業しただけでは運転できません。教習所の卒業後は、住民票のある都道府県の運転免許センター(運転免許試験場)で本免許学科試験を受ける必要があります。試験に合格してはじめて運転免許証が交付されます。なお、教習所の卒業検定に合格していれば、免許センターでの技能試験は免除されます。
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仮免許とは何ですか?
仮免許とは、第1段階の修了検定と仮免許学科試験に合格した方に交付される証明書です。この仮免許証がないと、路上での運転練習(第2段階の技能教習)を行うことができません。合宿免許では入校から7日目前後に取得するケースが多いです。
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修了検定と卒業検定の違いは何ですか?
修了検定は第1段階の終わりに行う技能試験で、教習所の構内コースを走ります。合格すると仮免許証が取得できます。卒業検定は第2段階の終わりに行う技能試験で、実際の路上コースを走ります。合格すると卒業証明書が発行され、教習所の全課程が終了します。どちらも100点満点の減点方式で、70点以上が合格です。
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本免許の学科試験はどこで受けますか?
住民票のある都道府県の運転免許センター(運転免許試験場)で受験します。教習所ではなく、ご自身で試験場に出向く必要があります。試験は文章問題90問とイラスト問題5問の計100点満点で、90点以上が合格です。合格すると、その日のうちに免許証が交付されます。
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卒業証明書の有効期限はいつまでですか?
卒業証明書の有効期限は、発行日から1年間です。この期間内に本免許学科試験を受けないと、免許センターでの技能試験の免除資格が失われてしまいます。卒業後はなるべく早めに試験の予約を取るようにしましょう。
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合宿免許の流れの中で、一番つまずきやすいのはどこですか?
個人差はありますが、修了検定(仮免技能試験)と本免許学科試験でつまずく方が多い傾向があります。修了検定は安全確認の抜けや法規走行のミスが減点につながりやすいため、技能教習中から意識して練習しておきましょう。学科試験は合宿中の空き時間にテキストや問題集を使って対策しておくと安心です。
